食いしばりや噛み締めを起こす理由

くいしばりの引き金になっていることは?

食いしばりは必ずと言っていいほど

何かしらの引き金になっている

ストレスが個人個人にあります

そのストレスは人によってさまざまなので

一概にこれだということはありません

今まさに感じているストレス

過去に経験したこと

将来に対する不安など

人によって時系列や内容もさまざまだったり

また日常のやることに追われていると

本人にストレスの自覚がないケースもあります

ストレスとの付き合い方

まずはなにが日常生活の中で

ストレスになっているかを知り

できることならそのストレスを掘り下げて

向き合うことが大事なことかと思います

そのストレスは解決できそうなことなのか

時間がかかりそうなのか

解決できることならそれを

どのようにしたら解決できそうか

またすぐに解決できそうになければ

どのように向き合っていくか

生活の中で自分自身が変えれることはあるかなど

きちんとムリのない範疇で勧めていくのが

解決の糸口になっていくことかと思います

食いしばりと幸せホルモンの関係性

今度は身体的になぜ食いしばるのかを

紐解いていきたいと思います

人間はストレスがかかったときに

その重圧に押しつぶされないようにするために

幸せホルモンであるβエンドルフィンや

ドーパミンを分泌することがわかっています

重いストレスをかけたときほど

比例するかのように幸せを感じるホルモンが

分泌される仕組みのようです

例えばランニングの一番きついときに

おこるランナーズハイや

出産のときの痛みに耐えるためにでるのが

βエンドルフィンという快のホルモン物質です

βエンドルフィンは多幸感や鎮痛作用

精神的ストレスの解消、免疫細胞の強化

記憶喪失作用などがあります

またドーパミンは快楽を感じる

脳内報酬系の中心的な役割や

モチベーションの神経伝達物質として

脳から行動のやる気に働きます

ポジティブな人はドーパミンが

出やすいとも言われています

まとめますと

ストレスがかかったときに

そのストレスを緩和して

心身のバランスをとるために

食いしばりをおこして

βエンドルフィンやドーパミンを

分泌してくれているのです

ストレスがかかった時に取る行動パターン

最後に心理的ストレスと

身体的ストレスを和らげる方法に

ついて記述していきます

なにかしらの心理的や

身体的なストレスがかかったとき

バランスを取るために取りやすい

行動のパターンがあります

特に本能に関することの

性欲、食欲、睡眠欲、生存欲などがそうです

ある程度のストレスなら

楽しいなどの快に繋がる行動を

とることで解消されるのですが

このストレスが過剰にかかりすぎると

食べ過ぎたり、食べれなくなったり

眠りすぎたり、眠れなくなったり

自他ともに攻撃的になったり

保守的になりすぎたりと

心のバランスがそうでもしないと

取りづらくなります

しかしこれらはあくまで

根源的な欲求に沿った行動です

実は他にもいろいろと工夫をして

βエンドルフィンをだす方法はあるのです

そちらを今回は

ご紹介したいと思います

誰にでも幸せホルモンをだせる方法

誰にでも幸せホルモンをだせる方法...

それは咀嚼運動です

咀嚼することで人間は多幸感を感じる

βエンドルフィンを出しています

これが食事は快楽と言われる所以です

ただ食事でなくても例えばガムを

噛んでいるときにも幸せホルモンはでます

しかし日本のガムには着色料や保存料

人工甘味料などの不自然なものが

使用されているものが

ほとんどなので日常的にそれらを

利用するのはお勧めできません

そこで、魔法のカムラックという

医療用のシリコンゴムでできたマウスピースを

ご紹介しております(当院で試着も可能です)

魔法のカムラックは筋肉と同じくらいの

柔らかさでできている簡易的なマウスピースなので

噛んでも歯茎や歯への負担を最小限に抑えながら

噛み噛みすることができるのです

また噛み噛みして日ごろの

ストレスを軽減できるので

ドカ食いや飲みすぎてしまう人は

飲食の前に魔法のカムラックを噛み噛みしておくことで

過食や過飲を未然に防ぐことができようになります

また他の簡易的な咀嚼の方法としては

爪楊枝を噛むというのでも代用できます

よければ試してみてくださいね