ベッドで顎が痛むので手を当てる女性の写真

耳鳴りに関してはまだわかっていないことが多く

当院でも定期的にご相談を受けることがあります。

低音性耳鳴りは院長自ら経験しており今は改善しております。

高音の耳鳴りに関しては改善例がないのではっきりといえませんが

耳鳴りと顎関節の関係はとての深いものであると認識しています。

低音性耳鳴り、耳閉感の改善例をこちらでご紹介させていただきます。

このブログが耳鳴りでお悩みの方の何かしらの一助になれば幸いです。

ベッドで顎が痛むので手を当てる女性の写真

なぜ耳鳴りが起こったのか

耳の前にはある関節があるのですがなにかおわかりでしょうか。

耳の前には「顎関節」という顎の関節があります。

この顎関節が後方に入り込んでしまうと

後ろにある椎骨動脈という耳に血液や栄養を送る

パイプ管を圧迫してしまいます。

この椎骨動脈が圧迫されると耳から脳へと送られる

血液、栄養、酸素の運搬が滞ってしまいます。

また顎が奥側に入り込むことにより

顎周りの骨も歪んでいきます。

ちょうど顔の骨は23個のパーツで組み合わさっており

どこかの骨が歪むと、どこかの骨でバランスを取るように

ちょうどルービックキューブのようにお互いに作用し合っています。

そしてその歪みが耳の耳閉感に繋がり

内圧が高まって耳鳴りにつながっていくのです。

耳鳴りと顎関節の意外な関連性

この耳鳴りと顎関節の関係性を明らかにしている

お世話になっている歯科医師の先生がおります。

西洋医学では耳は耳、鼻は鼻というように

パーツをわけて考えます。

しかし歯科領域では患者さんの顎や歯をみることになるので

必然と顎関節のズレや噛み合わせのズレと

耳症状の関連性に気づくようになったそうです。

やはり顎関節が後ろ側に入り込んでいることが

耳の耳閉感や低音性の耳鳴りに繋がっていると言われています。

頭蓋骨から顔の骨の画像

こうして改善していきました

私自身は30代の前半から低音性の耳鳴りや耳閉感、

高音の耳鳴りもたまに鳴っていました。

それらの原因は顎のズレと噛み合わせがズレているからでした。

なのでまず何をしたかと言いますと

ズレた顎の位置を本来の顎の位置に

戻すところから進めていきました。

顎の位置を戻すには歯科医師と協力することが必要でした。

たまたまご縁で顎の位置から歯の位置をみれる歯科の先生と繋がって

バランサーという顎の位置を元の位置に戻していく

特殊なマウスピースをその先生につくってもらいました。

マウスピースの写真

はじめてすぐには効果は顕著にあらわれませんでしたが

そのマウスピースをつけて2~3ヶ月経った頃に

体がどんどんと楽になっていることに気づきました。

耳鳴りの頻度も減って耳の耳閉感も楽になっています。

そして顎の位置を元に戻すにつれて周りの筋肉や筋膜を

自分で整体や鍼で緩めて顎の関節の可動性を広げていきました。

今では低音性の耳鳴りも耳閉感もなくなり効果はてき面でした。

けっきょく顎の位置が整ってきたので

そのまま本来の顎の位置から本来の歯の位置へ戻す

歯列矯正に進むことになります。

最後に

私自身の経験から顎の位置がズレてしまっていて

そこから耳鳴りに繋がっている人は一定数いるなと感じています。

顎や噛み合わせから耳鳴りや耳閉感、耳管開放症などに

繋がることがあるということを知って頂ければ幸いです。

またそういった症状が既に出てしまっており

改善していきたいと思っている方は

当院にご相談して頂けるとなにかしらの

力になれることがあるかもしれません。

きれいなアジサイの写真