
太ももの裏が固いと思ったことはありませんか?
太ももの裏が縮んで固くなると腰痛になりやすくなります。
太もも裏の筋肉のことをハムストリングスというのですが、
そこが伸び縮みがしなくなってしまうといざ使いたい時に使えません。
そのハムストリングスの伸び縮みさせるためのアクティブストレッチがありますので
今回はその方法を図と動画で説明していきたいと思います。
また顎関節とハムストリングスは遠いように思いますが
これもまた全体の筋膜で繋がっております。
ハムストリングスを伸ばすことで顎周りや後頭部を間接的に緩めることにもなります。

皆が知らない腰痛の原因とは
骨盤の角度が前傾しすぎたり、後傾しすぎたりすると腰痛になりやすくなります。
本来は骨盤がまっすぐ立っているのが望ましいのですが、
傾きすぎるとその傾いた部分を筋肉で支える必要がでてきます。
筋肉で支える時間が長くなると当然筋肉は固くなっていきます。
まずは骨盤が傾きすぎていないかをチェックする必要があります。
また、デスクワークや車の運転などが長くなると
ハムストリングスというもも裏の筋肉が縮んできます。
ハムストリングスが縮むと骨盤は
後傾側にどんどんと引っ張られてしまいます。
このハムストリングスが縮んでいる方はとても多いのですが、
反対にこのハムストリングスがきちんと伸縮性がある状態だと腰痛も起こりにくくなります。
次にこのハムストリングスを効率よく
伸び縮みさせる方法を図で解説していきたいと思います。
ハムストリングスの伸ばし方を図で解説
寝ながらでも座りながらでもOKです。
(1)股関節を手前にあげていきます(股関節屈曲)

(2)もも裏を両手の指で支えます

(3)膝を天井方向へ伸ばしていきます
伸ばす→縮める→伸ばす→縮めるを繰り返します

(4)膝裏、もも裏、もも下裏の3か所の伸ばしたいところに指をおきます

ハムストリングスがきちんと伸び縮みしてくると股関節周りの可動性もあがり
緩んできますのでぜひやってみてくださいね。
腰痛知らずのストレッチを動画で解説
最後にこのハムストリングスのアクティブストレッチの動画を貼っておきますので
腰の痛みを改善したい方はご視聴くださいませ。