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有利な姿勢とは

立っているときの理想の姿勢

立位時における、理想的なカラダの重心位置は、足関節よりも少し前の辺り、(5センチ程前)に投射されます。

 

わたしたちが、足関節よりも少し前に体重心を位置づけることにより、足底全体で床面に荷重をかけられるようになります。

 

理想的なアライメントとは、先程も申したように足関節よりも前に位置づけることをはじめとします。

 

そこから、膝関節軸の少し前方→股関節軸の少し後方→腰椎の椎体→肩関節→頚椎の椎体→外耳道→冠状縫合頂点の少し後方といった固定基準線上になります。

 

また、カラダの重心の位置は、成人では、骨盤内で、仙骨のやや前方にあり、高さは臍より少し下辺りにあります。(体型により個人差あり)

 

以下の図は4つの姿勢のタイプを載せてありますが、Aが理想的なアライメントの姿勢であると言えます。

座っているときの理想の姿勢

座位時においては、実行者の重心が、坐骨の接地面よりも前にあれば支持基底面内に収まることになります。

 

よく、重心が中心部からズレた座位姿勢では、上半身の重心を坐骨の接地面よりも後方に位置づけることになります。その状態は骨盤が後傾している状態です。

 

座った状態では、股関節が屈曲している状態ですが、骨盤が後傾している状態では、股関節伸展のための筋肉である大腿二頭筋が伸長され、その大腿二頭筋が付着部の骨盤下部を前方に牽引してしまいます。

 

結果として、上半身を骨盤上に乗せようしても、骨盤後傾の状態では上半身の重心が坐骨接地面より後ろにあるので、上半身がうまく骨盤に乗せることが困難になりそれを支えるための筋緊張が生まれると考えられます。

 

支える筋肉は、大腿四頭筋や腸腰筋、腹筋群などの筋肉であり、それらの筋肉の緊張を強くしてしまいます。

 

これらの筋肉の強化は、上半身の重心が坐骨接地面より前にあれば、それほど必要ではなかったと言えます。

歩いているときの理想の姿勢

歩き方において、一番重要になるのが、踵の骨の着地面です。

ここでは詳しく述べませんが歩き方により、X脚やO脚の原因を作ります。

 

足関節のアライメントで重要なのが距骨と脛骨、腓骨から形成される距腿関節、距骨と踵骨で形成される距骨下関節です。

 

これらの関節面が継続的なムリな体重のかけ方により本来のアライメントが崩れていまい、膝や股関節にまで影響を及ぼします。

 

また、足のアーチに対しても影響してきますので、これもまたムリな体重のかけ方で扁平足やハイアーチの原因を作り、外反母趾や内反小趾といった症状が起こり得ることになります。

 

歩き方は、個人によってとても差が出る運動なので、歩行分析を行い、一つ一つの悪習慣を見直して改善していくことが重要です。

 

歩行で意図すべきポイントはいくつかありますが、簡単に述べますと、まずは、頭と胴体を前に導くことです。

 

仮に頭と胴体が重心より後ろにあると、胸から上の部分が下半身に置いていかれるカタチになり、腰椎が伸展してしまい、いわゆる腰が反る状態に陥りやすいです。

 

もう一つ、立脚していく時は、踵から着地して、その際に膝の屈曲を過剰に起こさないようにすると筋肉で支えるという負担を減らすことができ、歩行が楽なものとなります。

寝ているときの理想の姿勢

大きく分けて仰向け、横向き、うつ伏せの3種類がございます。

 

まず、理想的な寝姿勢とは、現在の睡眠学に置いては、良い姿勢のまま寝転んだ状態のことを指すそうです。

 

したがって、骨が立っていること、関節面にきちんと骨同士が合わさっていることと言い換えることができます。

 

また、睡眠時は、枕やマットといった外部的要因が加わるためにそれを考慮した姿勢をみていく必要があります。

 

したがって、一つの判定基準としましては、現在のマットや枕を利用して寝返りがスムーズに打てるかどうかというのが一つのポイントとなってきます。

 

ただし、一晩中同じ姿勢で寝ている人はほとんどおらず、厳密にこだわりすぎる必要もございません。

 

寝姿勢も大事ですが、寝返りもきちんと打てるかどうかが余計な筋緊張を起こさないように朝を迎えるにあたって大事なことなのです。

 

仰臥位(仰向け)の際に骨盤後傾に陥りやすい方は、寝ている際にも股関節を外旋位に持っていきやすい傾向にあり、股関節外旋の筋群を筋緊張させやすいです。

 

また、腕も首も同じことが言えて、何かしらの要因で腕や頭を支える状態で寝てしまうと、本来筋肉を使わなくてもよい就寝時に緊張を起こしてしまいます。

 

ストレスや心理的プレッシャーをうける状態が続くような人には、就寝時に臥位となった際にも、強い筋緊張を続けてしまう傾向が多くみられるように感じます。

 

これらの筋緊張は、無自覚で継続させてしまった筋緊張を意図的に取ることで、筋緊張の促進要因である交感神経の亢進の抑制になるだろうと考える。

 

その結果眠りが深くなったり、寝付きがよくなるといった状態に向かいやすいといえます。