こんなお悩みはありませんか?
・舌がまっすぐでない
・口を開けたときに舌が斜め
・舌が上顎の裏につきにくい
・下あごがもったりする
このような方は舌の根元である
舌骨筋群が縮んで固まって
しまっていることがしばしばです
舌骨筋群は姿勢や呼吸、発声や活舌など
多くの機能に関わる筋肉群です
舌骨筋群は舌骨上筋群と
舌骨下筋群にわかれます
舌骨筋群=舌骨上筋群と舌骨下筋群を合わせたもの
また顎関節症の方はこの舌骨筋群が
固くなっている人が多い傾向にあります
舌や顎の動きを良くするためにも
根元である舌骨筋群をみていくのは
とても大事なことです
舌骨筋群の緩め方は動画をご覧ください
口を開けたときに左右の舌が
どちらに傾いているかを確認します
前提として舌が下側に傾いている方の
筋肉や筋膜が短縮している傾向があります
右が下に傾いていたら
右側が縮んでいるということです
それを目安に進めていきます
今回は仮に自分から見て右側の舌が
下側に傾いているとします
傾いている側の舌を必ず平行にして
上顎の裏についた状態で行います
まずは上舌骨筋群ですね
(顎二腹筋、顎舌骨筋、オトガイ舌骨筋、茎突舌骨筋)
- 両手で頬を覆い被すようにして親指を下顎角にあてます
- 下顎角から親指の腹を当てながら中心の方へ上下に滑らします
(胸骨舌骨筋、肩甲舌骨筋)
- 喉のやや外側の下顎骨(オトガイ)の裏へ中指の腹を押し当てます
- 上下に揺らしながら鎖骨の方へ降ります(胸骨舌骨筋)
- その指の腹一個分外のラインを斜めに降ります(肩甲舌骨筋)
鎖骨の付け根にいくと胸骨舌骨筋と
胸鎖乳突筋の付け根にあたります
そこも上下に揺らしていきましょう
舌や舌骨筋群は嚥下だけでなく
姿勢の保持、骨格に関わる大事な器官です
呼吸や発声にも関わります
コツコツと楽しみながら
緩めていきましょう♪