妊活鍼灸のタイミング
基本的には、
週に1回程度の妊活治療が理想です。
体質改善には最低3ヶ月はかかると言われていますが、
鍼灸・整体を行うことで体質改善の質を高めて、
妊娠しやすい体づくりのための計画を立てていきます。
週に1回の施術はあくまで目安なので、
本人のストレスにならないほどの頻度が望ましいです。
あるデータによると鍼灸治療を続けて半年から8ヶ月
くらいの妊娠確率が高いようです。
高度生殖医療
人工授精(AIH)や体外受精(IVF)、顕微授精(ICSI)と併用して妊活鍼灸を受ける場合
授精の1〜2日前に、
タイミング方に合わせる場合は
その1〜2日前に鍼灸を受けておくと妊娠する確率が上がります。

月経周期に合わせた妊活鍼灸はありますか?
①月経期(生理START〜3日目)
この時期は、
子宮の中に溜まった不要なものを排出する時期です。
レバー状の塊が生じやすい方は、
特にこの時期のデトックスが大切です。
オススメのツボ(築賓、曲線、足三里など)
低温期(生理開始〜排卵日まで)
②卵胞前期(4日〜8日目)
月経の血流量が減ってきた、
5日目〜8日目くらいまでの時期。
卵胞を育てるための血流の流れを促進させましょう。
③卵胞後期(8日〜14日目)
卵子にたっぷりと栄養を蓄えていく時期です。
腰や臀部周りを中心に鍼灸をしていきます。
良い卵子が育つ準備をするための大切な時期です。
④排卵期 / 着床期(排卵前後1週間ほど)
元気な卵子が子宮へ無事届くように、
自律神経を整えていきます。
排卵期は、
無事着床するまでの数日間でもあるので
リラックスして過ごしましょう。
高温期(排卵後から次の月経期まで)
⑤黄体期(生理がはじまるまで)
黄体期は安産のツボが効果的。
着床した場合、
妊娠3週目を迎えた大事な時期です。
無理せず、
安静すにることも忘れないでくださいね。