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花粉症の鍼

2月に入り鼻がムズムズするという症状の方が増えてまいりました。

 

花粉症なのか、なんなのか、まぁ患者さん本人がそう言っているので花粉症ということにしてありますが、とにかく鼻の症状が出やすいシーズンに突入してきたようです。

 

ちなみに鍼治療は花粉症やアレルギー性鼻炎に対して効果があります。

 

花粉症の鍼治療を受けている患者さんによると、1、2月位から早い段階で予防治療しておくと、かなりその年の花粉症の症状が軽減されて楽になるようです。

 

どちらかというと、目の症状より鼻水や鼻ずまりに対しての効果が高いように感じています。

 

では、花粉症とはどのようにして起こっているのか?

 

アレルゲンが口から侵入し鼻や喉などの呼吸器の粘膜に付着すると、アレルギーの原因物質(これを抗原と言います)が粘膜中に溶けだし体内にIgE抗体を作り出します。これが、抗原と反応して身体に侵入した異物を排除する働きをします。

 

つまり、くしゃみや鼻水によって粘膜に着いた異物を吹き飛ばしたり洗い流すことで、身体を防御しようとしているのですね。

 

ところが、不規則な生活や疲れなどにより免疫機能のバランスが崩れると、防御システムであるIGE抗体の産生を抑制できなくなり、花粉などの身体に本来は害を及ぼさないものにまで敏感に反応してしまいます。

 

あまりに防御しすぎてしまい、それが返って症状を引き起こしているのなんて!!キャ(カ)フーンってことです。ムリやりすぎ?笑

 

そして、この花粉症状にも治療のタイミングがあります。花粉が飛び始める時期の4週くらい前から始めるのがベストタイミングとされています。

 

スギ花粉は2~3月に飛散し始めると言われますが、この場合は1月頃から施術をスタートし、前もって免疫機能のバランスを整えIgE抗体の過剰な産生を抑制することが大事です。

 

ってもう2月やないかい!!しかし、まだ決して遅くはありません。

 

1月か、遅くても2月から治療しておくと、3〜4月の症状はかなり軽減されるのです。あまりほったらかしにしておくと体のIGE抗体の産生を抑制できなくなり、花粉などの身体に害を及ぼさないものにまで過剰に反応してしまうようになります。

 

これにより、花粉を吸うごとにIgE抗体が増加し、その後に激しいくしゃみ、鼻水、鼻づまりなど花粉症の症状が現れるというわけです。

 

ということで、あまりに花粉症の症状がきつい方は早めの対策が必要です。薬で症状を抑えるよりは、身体に負担の少ない鍼治療をして予防するのがいいように思います。

 

鍼をする場所は、鼻の横や眉間といった顔面部、首への施術がメインです。これらの鍼に加えてお灸も一緒にやった方が免疫効果があがって症状の緩和になるようです。