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凝りのメカニズム

なぜ肩が凝るのか疑問に思ったことはありませんか?肩が凝るとはその部分のいわゆる筋肉の収縮です。

 

筋肉が縮みっぱなしになると、その筋肉内を通っている血管が圧迫されます。血管というのは血液を運ぶ大事な場所ですから、その血管が筋肉に圧迫されると当然その筋肉は血液が不足するという状態が起きます。

 

血液は大事なものを運ぶ役割を担っています。それは、酸素栄養素です。悪い血にはなんと酸素がありません。そして、新鮮な血液が流れてこない筋肉は縮みっぱなしになります。

 

では、筋肉が縮みっぱなしになるというのはどういう状態か…。これが一番やっかいのですが、筋肉が縮みっぱなしの状態が長く続くと楽な体勢をとったとしても力が抜けなくなってしまうのです。

 

この状態を現代では、頚や肩が凝ったというわけですね。こうして、筋肉が緩まずに収縮しっぱなしになると、酸素不足のため筋肉はますます縮こまってしまいます。

 

そして、血管だけならまだしも、もし血管と一緒に神経が通っていたら…。そう、神経が締め付けられて痛みがでます。それを、絞扼痛と呼びます。

 

その、絞扼痛(神経の圧迫)が続くと今度は、もう神経の痛み信号が伝わらなくなるほど締めつけられているので、今度は肩や頚が痛くなってきます。腰なら臀部や下肢に痛みがでます。

 

通じなければ痛む」と鍼灸の古典書にも書いてあるようにまさにその通りでなのです。では、どうやってその筋肉の締めつけを解除していけばよいのか?

 

簡単です。筋肉の力を抜かせて、弛緩させれば良いのです。

 

では、どうやって?

 

その縮こまった筋肉に鍼を刺してあげれば良いのです。鍼をすると、血管を締めつけている筋肉が緩むので血管が拡張します。静脈が広がるので鬱血した血液が運ばれ、そこに新しい血液が流れていきます。

 

新しい血液が運ばれれば、新しい酸素も一緒に運ばれるので酸素不足も見事に解消されるというわけです。

 

凝った痛みでは、その部分に硬いシコりが触れますが、鍼をするとシコりが消えます。そして、新しい血が流れてくるので体温が伝わり、ぽかぽかと暖かい感じがしてきます。